閉経にむけて月経のリズムが不規則になったりする更年期には、体調不良を感じる人がたくさんいます。

閉経した後は、さらに多くの人が体の不調を感じています。症状が重症化して、今まで通りに生活できなくなる人もいるくらいです。更年期のツライ症状を和らげるには、どのような方法があるのでしょうか。

医師からホルモン剤を処方してもらう

閉経すると、体内のエストロゲンという女性ホルモンが大きく減少します。妊娠や出産に関わるホルモンなので、閉経後は必要なくなるからです。

ただ、エストロゲンは妊娠や出産だけでなく、他にもたくさんの働きを体の中でしてくれています。エストロゲンが大きく減少すると、それまでエストロゲンによって動いていた体の機能が、うまく働かなくなってしまいます。そうして、体の不調が起こってきてしまいます。

ホルモン剤によってエストロゲンを補う、ホルモン補充療法という治療をすれば、エストロゲンの減少をゆるやかにすることができます。体の不調も起こりにくかったり、改善されたりします。

ホルモン剤は、医師から処方してもらうようにしましょう。海外から輸入するなど、インターネットで自分でも購入することができます。ですが、副作用や飲み合わせも心配されるので、自分で買って使用するのは避けましょう。

自律神経の働きを整える生活をする

更年期は、エストロゲンの減少によって、自律神経が乱れ、体調不良を起こすことが多いです。そのため、自律神経の働きを整えるような生活をおくれば、ツライ症状は改善される可能性が高いです。

自律神経を整える生活というのは具体的に言うと、規則正しい生活です。夜更かしをしたり、
乱れた食生活を送ったりしていては、自律神経の働きの乱れを助長してしまいます。できるだけ規則正しい生活、食生活を心がけてください。

ストレスをためないようにすることも大切です。ストレスを受けずに生活することは不可能です。でも、ストレスを上手に発散するようにしましょう。お風呂にゆっくりつかって、しっかりと睡眠をとったり、軽い運動をしたりすることもストレス発散につながります。

音楽をきいたり、アロマを焚いたりするリラクゼーションと、カラオケや運動などの発散を、上手に織り交ぜると、ストレスを溜めにくくすることができます。