子どもは若い頃に生んだ方がいいというのは本当でしょうか。一概にそうとは言い切れないのではないでしょうか。

出産をするためにはある程度の体力が必要

子どもを産むのは若い方がいいと言われる理由は、体力面の考慮が大きいためです。妊娠して出産し、産後の体が回復するまで、女性の体は本当に大仕事をします。とても大変です。

妊娠してからは、多くの人が妊娠5ヵ月頃までつわりを経験します。つわりが重いと、水分すらとることが難しくなり、点滴をしたり、入院したりしなければならないような人もいます。

食事の量が減ったり、食べてももどしてしまうので、つわりの時期には体重が減ります。ご飯をつくったり、家事をするのもやっとこという状態になることも多いので、この頃から体力が必要です。

出産に体力が必要なのは言うまでもありません。そして出産後は、まともに動けなくなります。子宮の戻りもそうですが、年齢が若い方が回復が早いと言われています。体感的にも、若い方が辛くないということです。

子育てのことを考えるとある程度の経済力が必要

出産は、体力勝負な部分があるので、ある程度若い方がいいというのは事実です。ですが、子育てをするのは、単なる体力勝負ではなくなってきます。子育てにはお金が必要です。

若いカップルは、共働きの時間が少ないこともあり、経済的に苦しいことが多いです。それに比べて30代になってから第一子をもうけるようなカップルは、夫婦ともに働いてきた期間が長いため、経済的に余裕があります。

多くの若いカップルは、妊娠出産によって妻が働けなくなり、きりつめた生活をすることが多いです。特に親元を離れ、両親の助けが得られない場合はなおさら大変です。

30代になり、ある程度経済的に余裕があれば、乳児の頃から保育園に預ける必要もなくなり、子育てに専念することができます。習い事なども、好きなことを指せてあげられるかもしれません。

生理がなくなるのは50歳前後の人が多い

日本人の女性が閉経する平均年齢は、50歳前後だと言われています。50歳を過ぎてから妊娠する人もいます。確かに、妊娠出産にはある程度の体力が必要になりますが、40歳を過ぎてからでも、閉経していなければ子どもをもうけることは十分に可能です。

それに、年齢を重ねてからでも体力はつけることができます。産後の体の回復は、大変な部分もあるかもしれませんが、生活次第で肉体年齢は若く保つことができます。

40代を超えてから子どもをもうける場合には、子どもの教育費が一番かかる時期の経済面について、十分に配慮が必要です。そして、閉経が近づいてくる更年期になると、体調が思うようにいかなくなる事態にも配慮が必要です。

ある程度年齢を重ねてか子どもを設ける場合には、体力的にはきつい部分がありますが、経済的には有利なことが多いです。